※本記事はPRを含みます
「チームリーダーをやっているけど、どのようにマネジメントしたら良いのか分からない…」
「チームリーダーにおすすめの本を知りたい」
本記事はこのような方に向けて書いています。
こんにちは。
臨床心理士のひなたです。
僕は普段精神科で心理カウンセリングや心理検査を行い、多くの方のメンタルヘルス支援に携わっています。
近年、仕事の悩みが原因でメンタルヘルスに影響を及ぼす方が増えており、従業員が安心して働ける組織やチーム作りがますます重要になっています。
その中心で活躍するのが、チームリーダーの存在です。
リーダーのマネジメント力がチームの成否を左右するため、リーダーのスキル向上は組織全体にとって大きな利益をもたらします。
そこで本記事では、チームリーダーを任されている方におすすめしたい本を10冊まとめました。
リーダーシップやチームマネジメントに関する知識を深め、より良い組織作りに役立てていただけることを願っています。
では、早速ご紹介していきましょう。
良いチーム作りに役立つおすすめ本10選

心理的安全性のつくりかた
個人的には絶対外せない一冊だと考えています。
心理的安全性とは、簡単に言うと、「メンバーが失敗を恐れず、自分の意見を自由に述べられる環境であるか」を表わす指標です。
心理的安全性が高いチームは、離職率が低いことや、イノベーションが起きやすいことが明らかとなっているため、心理的安全性を高いチーム作りを目指すことはとても重要だと考えています。
しかし、心理的安全性について知らない方や、心理的安全性を高めるための具体的な方法が分からない方は多いと思います。
この一冊を読めば、心理的安全性とは何か、リーダーはどのように振る舞うべきか、部下の立場からチームの心理的安全性を高めるためにはどうするべきかといった問いに対する答えがある程度見つかるはずです。
心理的安全性に興味がある方はもちろん、チームメンバー同士の協力やイノベーションを引き出したい人にもぜひおすすめの一冊です。
心理的安全性とは、率直な意見や素朴な疑問や違和感の指摘などが誰でも気兼ねなく言えることだそう。そういえば「これっておかしくないですか?」「なんでこんなやり方してるんですか?」なんて言ったら煙たがられると思って言えないことがほとんど。そんな、死後硬直してるのかなっていうぐらい固まってるように見える組織文化や人との関係性を変えるにはどういう行動をとればいいのかが書かれているのが本書。
リーダーシップは別にリーダーだけのものではなくて、一人ひとりが発揮できるもの。心は変えられないけど、行動は変えられる。他人の中に問題を見つけるんじゃなくて、自分自身を問題に入れる。そんな文章を読んで、自分の仕事での行動はどうだっただろうといちいち手を止めて考えてしまった。例えばで出してくる悪い事例が、あるあるー!ってなるものが多い。じゃあどうしたらいいの?って先が気になって一気に読んだ。すぐ2回目も読んだ。
とりあえずの正解を探して進んだり、その中で失敗しても学んで次に活かしたりすることが大事な今の時代に、チームで協力することの重要さを教えてくれる本。一緒に働く人に配りたいぐらいおすすめ。
ーブクログレビューより引用ー
心理的安全性をつくる言葉55
本書では、チームや組織内でのコミュニケーションを改善し、心理的安全性を高めるために役立つ具体的なフレーズが55個紹介されています。
状況に応じた具体例や、NG例も一緒に書かれているため、読んだ内容を実際の現場に落とし込みやすい工夫がされている印象を受けました。
また、個人的には日常の言葉遣いを見直す良いきっかけにもなったように感じます。
リーダーとして、良いチーム作りを行いたい方はもちろん、特に部下とのコミュニケーション方法について知りたいと考えている方におすすめの一冊です。
これを実践するにはまずかなりの精神的鍛錬が必要だと思います。瞬間的なアンガーコントロールはもちろん、このような声かけを続ける粘り強さや、このやり方ではなかなか成果がすぐに出ないと思われるので忍耐力と、その間の成果を自らカバーする能力が必要だと思います。
ーブクログレビューより引用ーこれは良書、文句なしの星5つ。
言葉を言い換えたり、考え方や物の捉え方を少し変えるだけで周囲の人達の心理的安全性を増してより良い成果が得られるなら、やらない手はない。
すぐに取り入れられるものもたくさんあったので、早速今日から取り組んでいきたい。
ーブクログレビューより引用ー
組織心理学見るだけノート
心理学の専門家として、組織心理学は多くのビジネスマンにとって役立つものだと考えているのですが、意外と勉強している人に出会ったことはありません。
本書は、組織心理学が幅広く網羅されており、イラスト主体で説明されているため、初心者でも分かりやすく組織心理学を学ぶことが出来ます。
特に、過去に行われた実験についても分かりやすく解説されており、心理学に関心がある人にとっては勉強になるだけでなく、単純に面白い本だと感じると思います。
人はどのようなときに動くのか、どのような組織がより多くの成果をあげるのかといったことについて、心理学の視点から学ぶことに関心がある方には強くおすすめしたい一冊です。
上司の特性や人間関係などの仕事上の問題点に関する問題点の把握や対応方法について、とても分かりやすく記載されています。エビデンス、見やすい絵、読みやすい文章と、3点そろってとても良い本でした。
ーブクログレビューより引用ー
人を動かす
本書は自己啓発本の普及の名作として広く知られているので、一度は耳にしたことがある方や、実際に読んだことがある方も多いのではないかと思います。
主に「人を動かす」ためのコミュニケーションについて言及されているのですが、述べられている内容は心理学的に見ても納得できるものばかりです。
例えば、人の行動を変えたいときはまずその人を理解し、共感を示すことが大切であると述べられていますが、これはアルコール依存症患者に治療に取り組んでもらうためのカウンセリング技法として有効であるとされ、医療現場でよく用いられているカウンセリング技法とも共通します。
チーム作りにかかわらず、他者とのコミュニケーションにおいて大切なことを学びたい方は一度読んで損はない名著です。
人を動かすことは大変難しいものだが、しかしその方法は本当に当たり前の事なんだと改めて気づく。(難しいのは相手を変えようとしているからで、自分が変わろうとしないから)自分優先の視点ではなく、相手ファーストであること。
相手を褒める、認めるというプラスのストローク方法はどの人材育成本でも共通。
ーブクログレビューより引用ー名著中の名著。
若かりし頃にも読んだが、最近読み返して新たな発見あり。
手元に置いて読み返したい本の一つである。
人を育てるアドラー心理学
アドラー心理学という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
現在当たり前に使われている「劣等感」という言葉は、実はアドラー心理学の中の概念です。
また、アドラー心理学では、「社会との調和や協力が心の健康にとって重要」「自分の課題を解決するために努力し、他者の課題には干渉しないことで健全な人間関係が築ける」などの代表的な考え方があり、これらをチームマネジメントに活かす方法が具体的に解説されています。
メンバー一人一人の責任感や自立性を育み、チーム全体のパフォーマンスを向上させたいと考える方や、上記のようなアドラー心理学の考え方に共感できる方にはおすすめの一冊です。
後輩が増えてきて、人のマネジメント(と言ったら大げさですが)に悩み購入。
最強のチームはどうすればできるのか?著者の岩井俊憲さんは、「自己変革なくして組織変革なし」と言っています。
そもそもコミュニケーションが噛み合わない。部下の言うことを否定する。力で押さえつける。
そんなタイプの上司の元ではやる気も出ないし、実力を発揮する「気にもならない」。そうならないために部下の実行力を引き出すための手法が記載されています。
「原因論から目的論へ」、「勇気づけ」、「4つのE」など、かなりわかりやすかったです。
ーAmazonレビューより引用ー
幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条
ウェルビーイングとは、「幸福感」とも表現され、自己実現や満足感、人間関係の充実感、仕事への意義など、全体的な幸せを指す言葉です。
そしてウェルビーイング・マネジメントとは、従業員の心身の健康やウェルビーイングの向上を支援することで、個々のパフォーマンスやチーム全体の成果を向上させるマネジメント手法です。
つまり本書では、成果をあげることと、メンバーの幸せを両立出来るようなチームを作る方法を学ぶことができます。
ちなみに、7か条の中の一つとして、本記事冒頭でも言及した心理的安全性の確保についても述べられているため、心理的安全性に関心がある方にとっても学びが深まると思います。
チームの成果を上げたい、そしてその過程でメンバーの幸福も大切にしたいと考えている方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
2時間ほどで読み終えることができました。文章量はさほど多くもなく、事例がまとめられていて良書だと思います。幸せの7因子や幸せなチーム作り7ヶ条はシンプルでわかりやすくどんな会社やコミュニティにいても納得がいく内容だと思います。
ーAmazonレビューより引用ー
THE TEAM 5つの法則
本記事では若干心理学に偏った目線でおすすめの本を紹介してきたため、ここで一つビジネスとしての目線で個人的におすすめの本を紹介したいと思います。
本書では、機能するチームに当てはまる5つの法則について分かりやすく解説されています。
自身がマネジメントするチームはこの5つの法則がどれだけ実践できているか、実践できていないとしたら何が原因なのかを考えながら読むことで、チームへの理解が深まると考えています。
チーム内でのコミュニケーションや役割分担の重要性について、非常に有益な指針が得られる一冊だと思いますので、チームマネジメントに悩みがある方は一度読んでみることをおすすめします。
チームビルディングにおいて考えるべきポイントをわかりやすく解説してくれている本。新たな発見は正直なかったけど、わかりやすく読みやすいので、会社やチームで勉強会をする題材に向いている本だと思う。
ーブクログレビューより引用ーチームが機能するための方法論が、学術的な裏付けとともに紹介される。
チーム論というと、とかくコミュニケーションを活発に!となりがちだが本書はそこを冷静に見つめ、状況によりどのようなコミュニケーションをとるべきかは違うと諭す。
それぞれの項目に目新しさがあるわけではないが、チームを機能させるための法則としてまとめられている点に価値がある。ここにはチームの構造がある。
ーブクログレビューより引用ー
「承認 (アクノレッジ) 」が人を動かす
本書はコーチングの視点で、人間の行動を変容させる技術について具体的に解説されています。
コーチングとは、個人やチームが目標を達成するために、自己成長を促進するサポートを行うことを指します。
先述したカーネギーの『人を動かす』と通じますが、人の行動を変えるためには相手を認めることが非常に大切になります。
この本は、相手の承認することで得られる効果やその具体的な方法を学ぶことが出来るため、チームや職場での人間関係を円滑にし、メンバーのモチベーションを引き出し、結果を出すための強力なツールとなるでしょう。
コミュニケーション力を高め、相手を認め、行動を変えるためにぜひ参考にしてみてください。
自分がなりたい姿であり、同時に時代が求めているリーダーのあり方だと感じた。
時代によってリーダーのあり方は異なり、部下のタイプにやってアクノレッジの方法も異なる。肝に銘じたい。
ーAmazonレビューより引用ーアクノレッジはコミュニケーションの一丁目一番地だと改めて感じさせてくれた。褒めることも大事だが、あなたがここに居ることを存在そのものを私は分かっているよ、と言葉だけじゃなく態度で想いで伝えることを大切にしたいと思わせてくれた。
ーAmazonレビューより引用ー
職場がうまくいかないときの心理学100
最後は心理学でチームを円滑にするのに役立つ一冊をご紹介します。
チームメンバーのモチベーションを引き出す方法や効果的なコミュニケーションはもちろん、ストレスマネジメントや問題解決・意思決定をスムーズに行う方法についても解説されています。
本書は実践的なテクニックが100項目にわたって紹介されているため、読んだ内容を現場に落とし込むイメージが湧きやすいはずです。
今現在チームマネジメントに関する困り事がある方は、本書を読むことでその答えが見つかるかもしれません。
心理学の実証的な知見がうまく生かされています。経営学やビジネス書を読み慣れている人には、「目から鱗」でしょう。
ーAmazonレビューより引用ー
まとめ

本記事では、良いチーム作りに役立つおすすめ本9冊をまとめました。
是非皆様のリーダーシップ向上に役立てていただけたら幸いです。
以下の記事では、チームの生産性を高める5つの実践テクニックをまとめて解説していますので、チームの成績を上げたい方はぜひご一読ください。
では、今日もお互い頑張りすぎず頑張っていきましょう。



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