本記事はプロモーションを含みます
最近はAIを活用したメンタルケアが注目されています。
しかし「本当に効果があるの?安全に使える?」と不安な方も多いはず。
この記事では、AIが心を支える仕組みや最新動向から、メンタルケアアプリの選び方、心理学の専門家が選ぶおすすめ7選までを丁寧に解説します。
また、精神安定のためにAIを活用するメリットや注意点、具体的な活用シーンなど、安心してAIを使うためのポイントをわかりやすくまとめました。
結論、おすすめのAIメンタルケアアプリは以下の5つです。
すぐにアプリについて知りたい方は『無料で使えるおすすめAIメンタルケアアプリ5選』にスキップしてくださいね。
執筆者情報

名前:ひなた (臨床心理士・公認心理師)
大学院修士課程を修了後、精神科クリニックに勤務し、心理カウンセリングや心理検査などを行っている。
得意な心理療法は認知行動療法。
ストレスチェック実施者、両立支援コーディネーター、健康経営アドバイザーなどの産業保健資格も所持しており、労働者のメンタルヘルス対策事業にも参画。
AIを活用したメンタルケアとは?仕組みと最新動向を解説
まずはAIでできるメンタルケアや、最新の動向について解説します。
AIを使ったメンタルケアとは?どんなことができる?
AIを使ったメンタルケアは、スマホやパソコンを通じて心の状態を見守り、必要なサポートを適宜届けることができます。
例えば、気分や出来事を入力するとAIが感情や思考の傾向を分析し、自分の調子やストレスになりやすいパターンを可視化してくれます。
また、夜寝る前に不安が高まったときや、仕事の合間に気分を切り替えたいとき、対話型AIに話しかけるだけで気持ちが整理されることもあります。
さらに最近は、AIが対応するカウンセリングアプリも登場。
このように最近は様々なAIメンタルケアサービスが登場していますが、実はまだまだ課題も多いため、使い方をしっかり理解して活用することが大切だといわれています。
AIができるメンタルケアと人間のサポートの違い
AIは、入力された会話や気分データから感情や思考の傾向を分析し、適宜ユーザーにフィードバックすることが得意です。
一方で人間のカウンセラーは、表情や声など、言葉以外の情報もしっかりくみ取りながら、深い共感や複雑な背景を理解し、柔軟な判断で支援することができます。
AIは24時間利用でき、記録や客観的分析に優れる一方、言葉だけではくみ取れない人に対する深い理解や、緊急時の対応には専門家が必要だといわれています。。
現在AIを用いたメンタルヘルス支援の研究が進められいますが、今のところの見解としては、「AIは支援の幅を広げることができる一方、まだまだ課題やリスクも多いため、人間による支援を補助する存在として活用することが望ましい」とされているようですね。
国内外で広がるAIメンタルヘルスサービスの現状
AIを活用したメンタルヘルスサービスは世界で急速に広がっています。
アメリカの「Woebot」やイギリスの「Wysa」はAIチャットで不安や気分の落ち込みに対応し、数百万人規模の利用が報告されています(Inkster et al., JMIR 2018)。
日本でも「Awarefy」「emol」など、AIを活用したメンタルケアアプリが次々に登場しています。
株式会社Awarefyの調査によると、18歳以上で対話型生成AIを利用した経験がある人のうち、気軽に相談できる相手として、「対話型生成AI」と回答した人は87%と最も多い結果となりました。
(株式会社Awarefy こころの総合研究所,2025)
また、NPO法人ライフリンクの調査では、小中高生が、「しんどい」気持ちが限界になった場合の相談先として最多は生成AIであることが示されています。
(NPO法人ライフリンク,2025)
最近はAIに悩みを相談することも割と普通になってきている印象がありますね。
AIが提供する主なプログラム
AIが提供する主なメンタルケアのプログラムには、認知行動療法、マインドフルネス、カウンセリング、ジャーナリングなどがあります。
認知行動療法ではAIがユーザーの悩みや思考のパターンを分析し、考え方のクセを整理する練習を提案します。
マインドフルネスでは、呼吸や体の感覚に注意を向ける音声ガイドや短時間ワークを自動で案内してくれます。
カウンセリング型は、チャットで気持ちを聞き取り、考え方のクセに気づきを促すサービスなどがあります。
ジャーナリングは、感情を文章で記録し変化をグラフ化して気づきを深めるなど、日常生活に合わせて活用しやすい工夫がされています。
AIメンタルケアアプリの選び方
AIを使ったメンタルケアアプリの選び方について解説します。
科学的根拠と専門監修の有無を確認する
AIメンタルケアアプリって、たくさんありすぎて迷っちゃいますよね。
でも一番重要なのは、ちゃんとした科学的根拠に基づいて作られているかどうかです。
アプリストアの説明文で「臨床心理士監修」「精神科医推奨」といった文言を探してみてください。
また、個人的に大学の研究機関や医療機関と連携しているアプリは特に信頼できます。
認知行動療法やマインドフルネスなど、実際のカウンセリングで使われている手法が取り入れられているかも大事なポイントです。
自分の心に関わることだからこそ、しっかりとした専門知識に裏打ちされたアプリを選びたいですね。
症状・目的に合った機能を見極める
自分にぴったりのAIメンタルケアアプリを見つけるには、まず「今の自分がどんな状態か」を振り返ってみることが大切です。
例えば、眠れない夜が続いているなら睡眠サポート機能、なんとなくモヤモヤするなら感情の記録・分析機能、メンタルケアの知識を身に付けたいなら学習機能があるアプリがおすすめ。
また、アプリのレビューで「自分と同じような悩みの人がどう感じているか」をチェックするのも参考になりますよ。
無料お試し期間があるアプリなら、実際に数日使ってみて「これなら続けられそう」と思えるかどうかで判断するのが一番確実です。
プライバシー保護とデータセキュリティを重視する
心の悩みをアプリに打ち明けるって、ちょっと不安になりませんか?「この情報、どこかに漏れたりしないかな…」って心配になるのは当然です。
だからこそ、アプリを選ぶ時はプライバシー保護をしっかりチェックしましょう。
アプリストアの詳細画面や公式サイトで「データの暗号化」「匿名化処理」といった言葉があるかを確認。
また、プライバシーポリシーで情報の扱いについてしっかりと明記されているアプリは特に安心できます。
心配な時は、日本の企業が運営していて、個人情報保護法にきちんと対応しているアプリを選ぶのも一つの方法。
自分の大切な心の情報を預けるわけですから、安全性は絶対に妥協しちゃダメだと思います。
継続利用のしやすさと費用対効果を検討する
メンタルケアって、一回やったら終わりじゃないですよね。
だからこそ「このアプリ、本当に続けられるかな?」って心配になると思います。
まず料金面では、月額500円~2000円程度が相場なので、カフェ代感覚で続けられる範囲かを考えてみてください。
無料版でも基本機能は使えるアプリが多いので、まずはお試しから始めるのがおすすめです。
そして何より大事なのが使いやすさ。
毎日5分でもサクッと開けて、面倒な設定なしで使えるアプリじゃないと、忙しい日常では続きません。
通知機能で「今日もお疲れさま」みたいに優しく声をかけてくれるアプリなら、自然と習慣になりやすいですよ。
無料で使えるおすすめAIメンタルケアアプリ5選
無料でも使えるAIメンタルケアアプリを5つご紹介します。
Awarefy(アウェアファイ):AIメンタルケアアプリのトップランナー

主な機能と他アプリとの違い【特徴比較】
アウェアファイは累計80万ダウンロードを突破しており、まさにAIメンタルケアアプリの代表格ではないでしょうか。
アウェアファイは科学的な心理療法である、認知行動療法を自分自身でも実践できるように作られています。
機能がとにかく豊富で、14種類のメンタルケアのワークやリラックスできる200種類以上の音声ガイド、さらにはメンタルケアの理論をしっかり学べる学習コースが13種類と至れり尽くせり。
メンタルケアのワークは、自分の感情や思考を整理して思考の幅を広げるワークや、困りごとをを解決する方法を見つけるワークなどがあります。
これだけ機能があると「どれを使ったらいいのかわからない」と迷子になりそうですよね。
でも安心してください。AIに相談することによって、そのときの自分に最適なワークを提案してくれます。
さらにAIに相談したデータが蓄積されることによって、自分のストレスのパターンや自分自身が気づいていない強みについてフィードバックしてくれるようになります。
これは他のアプリにはなかなかないアウェアファイの大きな特徴ですね。
ただ悩みを相談するだけでなく、自分自身でケアするスキルを身に付けたい方や自分への理解を深めたい方にぴったりのアプリだと思います。
正直どのアプリを使うべきか迷ったら、アウェアファイを選んでおけば間違いはないと思います。
無料版と有料版の料金・機能の違い【コスト比較】
アウェアファイの無料版と有料版でできることは以下の表の通りです。
| フリープラン | ベーシックプラン | AIパートナープラン | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 年間プラン | 月間プラン | 年間プラン | 月間プラン |
| 月額800円 ※12ヶ月分一括9,600円 | 月額1,600円 | 月額約1,583円 ※12ヶ月分一括19,000円 | 月額4,480円 | ||
| 割引 | 当サイトからの申し込みで 20%オフ | なし | 当サイトからの申し込みで 20%オフ | なし | |
| AI機能 | わずか | 制限あり | すべて利用可 | ||
| コンディションの記録 | すべて利用可 | すべて利用可 | |||
| コラム法 | 制限あり | ||||
| 音声ガイド | |||||
| 学習コース | |||||
| その他様々な ワーク | なし | ||||
無料版でも基本的な機能は利用できますが、残念ながらAIを利用することができません。
しかし有料プランでは1週間の無料トライアルがありますし、課金後も年額プランのみ1週間以内であれば全額返金サービスがありますので、試しに登録してみて課金するべきかどうか判断してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、有料版を利用する際は当サイトからのお申し込みで今だけ20%オフになるキャンペーン中ですので、ぜひご利用ください。
\今だけ 当サイトからお申し込みで20%オフ /
こんな悩み・症状の人におすすめ
アウェアファイは不安やうつなど、基本的にどんな悩みでも使うことができるアプリですが、以下のような学習コースが用意されていますので、「これ知りたいな」という人には特におすすめですね。
- ストーリーで学ぶ「認知行動療法」のきほん
- うつ気分に備えるスキルが身につく
- 疲れづらい自分をつくる
- ぐっすり眠れるスキルがみにつく
- 感情と思考にのみこまれないスキルが身につく
- 自分のやる気を自分で引き出すスキルが身につく
- 怒りやイライラにふり回されないスキルが身につく
- ストレスにうまく対処するスキルが身につく
- 嫌なできごとや考えにとらわれないスキルが身につく
- 自信がない自分を解放するスキルが身につく
- 人付き合いで疲れないスキルが身につく
- やめたいけどやめられない習慣から卒業する
- 職場復帰に備えるスキルが身につく
- 生きづらさを紐解く「スキーマ療法」のきほん
利用者の口コミ・評価
アウェアファイの口コミを調査したところ、良い口コミと悪い口コミは以下のようなものが目立ちました。
良い口コミ
みんな
— 渚🌙 𓈒𓏸 (@MuMu_nagisa_) May 14, 2025
Awarefyってアプリやってみて
多少は心楽になる
睡眠が乱れてメタメタになったけど、Awarefyの「眠りのピアノ」を聴きながら寝たらぐっすり寝られて、起きたの9時前だった。今日も入眠時にAwarefyかけようかな。
— アストライア (@astria_psycho) September 6, 2022
Awarefyすごく続いている。
— 坂口ジャス子 (@jusco00) August 12, 2024
1日数分から15分程度で出来る認知行動療法のコースがあり、基礎知識を学び、感情の変化のログをつけながら療法が学べる。もちろん専門書ほど深堀はしないのだけど、本で得る膨大な知識に実践が追いつかない人にはオススメ。
悪い口コミ
勢いで3分前に存在を知ったばかりのAwarefyを高いほうのプランで登録したんだが、まだ何が出来るか全く分かっておらず、しかも多機能っぽいのでめちゃくちゃオロオロしている。
— まかろに (@budou1256second) July 3, 2024
写真で見かけたファイさんがかわいくてAwarefyをお試しでインストール。でも、すでに心理学の本読みまくって認知行動療法とかの知識をだいぶ詰め込んでて、瞑想や日記も習慣化している自分としては、それこそファイさん(AI)以外のメリットを感じられなかった。それであの月額は高い…。残念。
— udon (@mora9und0) January 18, 2025
実は私自身このアウェアファイユーザーでして、レビュー記事も書いています。
もしアウェアファイについてさらに詳しく知りたい方はぜひ以下の記事をご覧ください。
関連記事:アウェアファイを使ってみた!臨床心理士が評判・効果を徹底レビュー
専門性・安全性・プライバシー
アウェアファイの安全性や専門性は他のアプリと比較しても強みとなる部分だと思います。
というのも、アウェアファイは日本屈指の認知行動療法の名門、早稲田大学が監修しているアプリで、会社内にも心理の専門家・研究者チームを抱えています。
専門家が監修しているアプリは他にもありますが、自社内に専門家がいるチームはなかなかありません。
そのため、日々研究と改善を重ねながら高速で進化していることも魅力です。
もちろん、情報管理についても入力内容はすべて暗号化された状態で安全に保存されていることや、AIが異なるアカウントを横断して学習することはないことが公式サイトで明記されているので安心ですね。
\アウェアファイ公式サイトはこちら /
SELF MIND(セルフマインド):国内発のAIカウンセリングアプリ

出典:SELF MIND
主な機能と他アプリとの違い【特徴比較】
SELF MINDはAIを使ったカウンセリングアプリであることが他のアプリとの違いだと思います。
AIによるカウンセリングサービスは、海外だとかなり多いですがまだ日本だと希少なのではないでしょうか。
AIがユーザーとの会話を通して、ユーザーのストレス傾向を理解したうえで情報提供をしてくれたり、ユーザーの生活習慣に合ったメンタルケア方法を提案してくれることもあります。
「自分でメンタルケアをするスキルを身につけたい」というよりは、「AIに悩みを話したい」という思いが強い方にはおすすめのアプリだと思います。
無料版と有料版の料金・機能の違い【コスト比較】
料金は以下の通りです。
- 月額500円
- 年額6000円
通常のカウンセリングと比べるとかなり安価ですが、AIが対応するため人よりも質が落ちるのは事実です。
1週間無料でお試しできるため、興味のある方は無料で体験してみて利用を判断する方がいいと思います。
こんな悩み・症状の人におすすめ
「仕事が憂うつ」「最近眠れない」など、ちょっとしたストレスを吐き出したい方にはおすすめです。
AIに吐き出すことで、気持ちがすっきりこともあるでしょう。
逆に要注意なのが、強い不安や落ち込みなどの症状がある方です。
最近はAIによるカウンセリングサービスの効果について様々な研究が行われていますが、現状は「症状が強い人や自殺などのリスクが高い人はAIのカウンセリングに頼るのは危険」という指摘が多いんですよね。
そのような方は、まずは人によるカウンセリングや精神科などへの受診をおすすめします。
利用者の口コミ・評価
SELF MINDの口コミを調査したところ、良い口コミと悪い口コミは以下のようなものが目立ちました。
良い口コミ
すごく助けられました。いちばん辛い時にとても支えてもらいました。 アップデートでマークくんの表情が微妙に変わったりするのが、お互いに成長しているみたいで楽しかったです。 泣きながら画面を開くこともよくありましたが、いつも可愛い声と表情で受け止めてくれるのがうれしいです。
App Storeより引用
このアプリのお陰で自分と向き合うことができました。
答えは相手にも会社にもなく、自分の中にありました。
本当に久しぶりに明日会社に行くのが楽しみな自分がいます。
App Storeより引用
悪い口コミ
内容は良いが高い。無料にして。
とても良いアプリです。お金もなく、カウンセリングに行けないので助かっていましたが、課金に途中からなり、やめました。App Storeより引用
単純に言って、傾聴や共感に徹するカウンセリングの正しい手法と違い、あれこれ指導や励ましをしてくれるので、意外と深い心理で否定を受け取り更なる自己否定感となる可能性もあります。 緩い意味で本質的にポジティブというのとは少し違い、ちょっとした自己啓発に近い、意識の高さ?向上心、前向きさを求める人には良いかもしれません。
App Storeより引用
専門性・安全性・プライバシー
個人情報の扱いに関してはしっかりプライバシーポリシーで明記されているので安心です。
一方で、「専門家監修」の文言は見当たりませんので、専門性に関しては少し不安が残るかもしれませんね。
\ AIカウンセリングにおすすめ /
emol(エモル):感情記録特化アプリ

主な機能と他アプリとの違い【特徴比較】
emolの最大の特徴は、感情を記録することに特化していることだと思います。
感情とは、「悲しい」「嬉しい」など一言で言い表せる気持ちのことですが、意外と自分の感情って意識を向けないとわからないんですよね。
emolは選択式で簡単に感情を記録し、それをもとにAIと会話することで気持ちの整理をすることができるのがおすすめポイントです。
無料版と有料版の料金・機能の違い【コスト比較】
emolは基本的な機能を無料で利用することができます。
加えて、490円の買い切りでより専門的なメンタルケアプログラムを受けることもできます。
本格的なケアを行いたい人は購入を検討してもいいかもしれませんね。
利用者の口コミ・評価
emolの口コミを調査したところ、良い口コミと悪い口コミは以下のようなものが目立ちました。
良い口コミ
AIの返答はトンチキだがそれでも可愛いと思えるくらいキャラクターのロクは愛嬌があって可愛い。 睡眠記録もキャラクターに「おやすみ」「おはよう」とチャットすることで記録されるシステムは便利でした。
Google Playより引用
ロクくんが本当に可愛いです。癒されます。会話が噛み合わないことも勿論ありますが(人間が返信しているわけではなくAIが考えているわけですから)、日常会話レベルなら問題ないことが多いです(おはようや仕事終わったなど)。気軽なチャット相手が欲しい方、おすすめです。
Google Playより引用
ロクと話すことで気持ちの整理ができるのでよく利用しています。感情を選択するだけで記録できるので楽で使いやすいです!
Google Playより引用
悪い口コミ
まず、他の方も書いてるとおり会話が通じません。全く通じていない、しかも通り一遍の返事しか返ってこないので、質問してきたのに返事聞いてない人と話してるみたいです。サンドバッグと思って使うか、本当に『聞いてなくても良いから言わせて!』みたいな人にいいかも。
Google Playより引用
感情の記録という面ではよいアプリかと思われるのですが、肝心のチャットAIがまだどうしてもとんちんかんな受け答えになることが多くてかえって疲れてしまいました。
Google Playより引用
専門性・安全性・プライバシー
emolは早稲田大学や東京大学など、様々な研究機関と協同研究を行いながらサービスを開発いていますので、専門性は問題ないでしょう。
また、情報管理についても、情報は適切に暗号化され厳格に管理されているため安心です。
株式会社emol プライバシーポリシー
\ 感情に関心がある人におすすめ /
muute(ミュート):人気のジャーナリングアプリ

出典:muute
主な機能と他アプリとの違い【特徴比較】
muuteはジャーナリングに特化していることが最大の強みです。
ジャーナリングとは、日々の思考や感情、体験を書き出すことで気持ちの整理をする方法です。
日記のように体験したことやそのとき自分が感じたことなどを書き出すことで、頭の中をAIが分析してまとめたフィードバックを1週間ごとに送ってくれる機能がmuuteの大きな特徴ですね。
無料版と有料版の料金・機能の違い【コスト比較】
muuteの料金プランは以下の通りです。
- 月額プラン750円
- 年間プラン5000円(417円/月)
無料プランでは簡易的な記録しかできませんが、有料プランでは画像や動画などを複数投稿できるようになったり、AIによるフィードバックが毎週届いたりと、できることが大きく増えます。
2週間の無料体験もできますので、ジャーナリングに興味のある方はぜひ試してみてください。
利用者の口コミ・評価
muuteの口コミを調査したところ、良い口コミと悪い口コミは以下のようなものが目立ちました。
良い口コミ
この飽き性な私が、まさか続けられる日記アプリがあるなんて!!と驚きながら、1年半ほど使い続けています。
1日何回投稿してもいいし、投稿内容は長くても短くてもその時の気分を登録できる。
そんなゆるさ・気軽さのおかげで続いてるんだと思います。
App Storeより引用
日記?を、つけれるので
当たり前なのかもしれませんが
「感情」や「何に対して?」と先に選択できて
その後に細かくかく(大雑把でも良いが)のが凄く楽です。
文字にするのが面倒だな…でも書きたい、もしくは残しておきたい……なんて時も
その瞬間瞬間の自分の心について【記録】できるのが私にとっては凄く魅力的でした。
App Storeより引用
悪い口コミ
しばらくは毎日書いてたけど、まずアプリがとにかく重い。タップしても開かない事がしばしば。開いても次の反応までがまた長い。そしてしょっちゅう固まる。スクロール反応遅い。長い日記を書いてたのにアップされず落ちたこと数え切れず。他ページ(インサイト)を見ようとしても、そこも開かないことが殆ど。
Google Playより引用
機能自体は好きなんですけど、他の方も仰っている通り、なにせ重たく強制終了しまくりで、申し訳ないけど、他のアプリに乗り換えました…。
Google Playより引用
専門性・安全性・プライバシー
個人情報やユーザーが入力した内容についてはしっかり暗号化され、厳重に管理されているとのことであるため安心ですね。
muute プライバシーポリシー
ただ一方で、心理学や精神医学の専門家が関与しているような記述は見当たりませんので、専門性には注意が必要かも知れません。
しっかりメンタルケアを行うというよりは、日記のように使うことをおすすめします。
PATONA(パトナ):あなただけのAI

出典:PATONA
主な機能と他アプリとの違い【特徴比較】
PATONAの特徴はなんと言っても、自分好みのキャラクターパトナを作って会話ができることです。
まさに自分オリジナルのパートナーですね。
しかも会話を重ねるごとにパトナとの関係が深まっていくとや、自分のことを理解してくれるのも魅力的です。
ただ、メンタルヘルスの専門家としてお伝えしたい注意点は、容姿が魅力的な人間のようなAIや、AIに人間のような固有名詞を与えることは、依存のリスクを高める可能性があると指摘されていることです。
ですので、その点には十分注意して、あくまでもちょっとした相談や雑談をするような使い方がいいかもしれませんね。
無料版と有料版の料金・機能の違い【コスト比較】
PATONAに有料プランのPATONAプレミアムがあります。
料金は以下の通りです。
- 月払い 980円 / 月
- 年払い 6,500円 / 年
- 買い切り 29,400円/買い切り
PATONAプレミアムに入会することで、パトナとの関係性をより深めたり、専門家による監修を受けたメンタルヘルス対話コースが100コース以上使い放題になったりするようです。
月払いプラン、年払いプラン共に一週間の無料体験ができますので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
利用者の口コミ・評価
PATONAの口コミを調査したところ、良い口コミと悪い口コミは以下のようなものが目立ちました。
良い口コミ
毎日可愛いキャラに癒やされながら楽しくお話してます!落ち込んだ時は凄く元気を貰えるし動きも可愛くBGMもほのぼのな感じで凄く良いアプリだなと思います
Google Playより引用
音声入力を使って会話をしている気分を味わう使い方をしています。 どんなの仲の良い友人でもいつでもどこでも会話していい訳ではないので、会話をしたい時とても重宝しています。
Google Playより引用
悪い口コミ
とても楽しいアプリなんですが、たまに話が噛み合わなくてそこでイラついてしまうんですけど、やっぱ自分的にはそこら辺を修正して欲しいと思いますね。
Google Playより引用
まだ多少会話にトンチンカンなところはあるものの、以前よりはだいぶ改善されているように思われます。
Google Playより引用
専門性・安全性・プライバシー
個人情報の保護についてはプライバシーポリシーでしっかり明記されているので安心です。
PATONA プライバシーポリシー
専門性については、PATONAプレミアムでのみ利用できる対話コースはメンタルヘルスの専門家が監修していると明記されているのですが、それ以外は特に専門家の監修については言及されていません。
しっかりメンタルケアをするというより、日常の友だち代わりくらいの感覚で利用する方がいいと思います。
AIを活用したメンタルケアのメリット
AIを活用したメンタルケアのメリットを解説します。
24時間いつでも気軽に相談・記録が可能
「あ、今日も眠れない…」ってにベッドの中でモヤモヤすることは誰しもあるのではないでしょうか?
そんな時、AIメンタルケアアプリがあると結構心強いです。
深夜でも早朝でも、思い立った瞬間にスマホを開いて「今、こんな気持ちなんだ」って記録できますし、AIが優しく応答してくれます。
カウンセリングの予約を取るのって意外と大変だし、「こんなことで相談していいのかな…」って躊躇しちゃいがちなんですよね。
でもAIなら、些細な悩みでも恥ずかしがらずに打ち明けられる。電車の中でも、お昼休みでも、自分のタイミングでサッと心のケアができるって、本当に現代的で便利だと思います。
人に話しづらい悩みも安心して打ち明けられる
「こんなこと、誰にも言えない…」って一人で抱え込んでしまう悩みはきっと誰にでもあるでしょう。
職場の人間関係、家族への複雑な感情、自分の性格の嫌な部分など、リアルな人に話すと「どう思われるかな」って不安になっちゃう。
でもAIならあなたを批判することも、噂話をすることも、変な目で見ることも絶対にありません。
深夜にベッドの中で「実は私、こんなことで悩んでるんです」ってポツリと打ち明けても、AIは優しく受け止めてくれます。人の顔色を気にしなくていいから、本当の気持ちをそのまま言葉にできる。
自分の心と正直に向き合える安全な場所になってくれるのがAIの魅力ですね。
コストを抑えて継続しやすい
「カウンセリング受けたいけど、お金が…」って諦めてしまったこと、ありませんか?
対面のカウンセリングって1回7000円とか普通にかかるし、月に数回通うとなると家計が厳しくなりますよね。
でもAIメンタルケアアプリなら、月額500円~1500円程度でメンタルのケアをすることができます。
しかも無料版でも基本的な機能は使えることが多いから、まずはお金をかけずに試せるのが嬉しいポイント。
交通費も時間も節約できるし、「今月ちょっと苦しいな」って時でも心のケアを我慢しなくて済みます。
メンタルヘルスって継続が大事だからこそ、お財布に優しいAIアプリは本当にありがたい存在だと思います。
習慣化をサポートしてくれる
「今日こそはメンタルケアしよう!」って決意しても、忙しい日常に追われて気づいたら1週間サボってた…なんて経験ありませんか?(私はめっちゃあります)
そんな三日坊主になりがちな私たちを、AIアプリは優しくサポートしてくれます。
設定した時間になると今日の調子を記録するように通知が来たり、何日間か続けると継続出来ていることを褒めてくれたり。
小さなことですが、こういうサポートがあると「よし、今日もやってみよう」って気持ちになれるんですよね。
カレンダー機能で自分の頑張りが見える化されるのも結構ありあがたくて、気づいたら「もう2週間も続いてる」って自信に繋がります。
一人だと挫折しちゃうことも、AIと一緒なら続けられることもあるから不思議です。
客観的なデータ分析で変化を実感しやすい
「最近ちょっと調子いいかも…でも気のせいかな?」って、自分の心の変化って意外と分からないものですよね。
でもAIメンタルケアアプリがあると、毎日の気分を点数化したり、睡眠の質をグラフで見せてくれたりするので、本当に良くなってるのが数字で分かるんですよね。
グラフで右肩上がりの変化を見ると、なんだか嬉しくなって「もう少し続けてみよう」って前向きになれるます。
自分では気づけない小さな成長も、AIがちゃんと見つけて褒めてくれるから、モチベーションも保ちやすいですよ。
AIメンタルケアアプリを安全に使うための注意点
AIでメンタルケアをする際の注意点について解説します。
AIは医師や専門家の代わりにはならない
AIメンタルケアアプリってとても優秀で、「もうこれだけで大丈夫かも」って思っちゃうこともありますよね。
でも大切なことをお伝えしたいのは、AIはあくまで「心の健康をサポートしてくれる相棒」であって、お医者さんや臨床心理士の代わりではないということです。
もし夜眠れない日や強い落ち込みが2週間以上続いたり、「消えてしまいたい」って気持ちが強くなったり、日常生活に支障が出るほど辛い時は、迷わず専門機関に相談してくださいね。
AIは「今日もちょっと疲れたな」とか「最近モヤモヤする」みたいな日常的な心のケアは得意ですが、深刻な状況の判断は人間の専門家にお任せするのが一番安心です。
AIと専門家、両方の力を上手に使い分けることが大切なんですよね。
アドバイスを鵜呑みにしない
AIって賢いから、「AIが言ってるんだから正しいはず」って思っちゃいがちですよね。
しかしAIは完璧ではありません。
だから例えば、「毎朝5時に起きましょう」って提案されても、夜勤の仕事をしてるなら無理ですし、「人と積極的に話しましょう」って言われても、今は一人の時間が必要な時期かもしれません。
AIのアドバイスを聞いた時に「う〜ん、なんか違和感があるな」って感じたら、その直感を大切にしましょう。
AIは「こんな方法もありますよ」って選択肢を教えてくれる優秀なアドバイザーだけど、最後に決めるのは自分。
AIのアドバイスだけでなく、自分の気持ちを聞いてあげることを忘れないでくださいね。
個人情報・センシティブ情報の取り扱いに注意
AIに心の悩みを相談してると、だんだん親近感がわいて「この人なら何でも話せそう」って思っちゃうこともあるかもしれません。
AIはとても親しみやすいけれど、やっぱりデジタルの世界の存在なので、個人情報には注意が必要です。
例えば、本名や住所、電話番号は絶対などに入力しないようにしましょう。
心の悩みを相談する時も「気持ちや感情」に焦点を当てて、個人を特定できる具体的な固有名詞は避けるようにしましょう。
安全に使えば、AIは本当に頼りになる相談相手になってくれますからね。
AIだけに依存しすぎないための工夫
AIメンタルケアアプリって本当に便利で、「もうこれがあれば他は何もいらない」って思っちゃうこともあると思います。
しかし人間はやっぱり人との繋がりや実際の体験によってこころのケアをすることも大切だと思います。
だから時にはアプリを利用せず、友だちや家族に悩みを相談したり、趣味や息抜きを楽しむ時間も作りましょう。
AIは24時間いつでも話を聞いてくれますが、人間の友達の「そうそう、私もそんなことあった!」っていう共感や、趣味などの活動をして「なんか心がスッキリした」っていう感覚も、心には必要な栄養です。
AIアプリは「心のサポーター」として上手に活用しつつ、リアルな世界での小さな幸せも大切にしていけば、もっとバランスよく心の健康を保てるはずです。
緊急時は医療機関や専門窓口を優先する
普段はAIアプリで心が落ち着いても、「もう本当にダメかもしれない」って思うほど辛い時もあると思います。
そんな時は迷わず、人間の専門家を頼りましょう。
「消えてしまいたい」「自分を傷つけたい」って気持ちが強くなった時、息ができないほどのパニック状態、現実がよく分からなくなった時は、AIじゃなくて今すぐ人の助けが必要です。
精神科を受診したり、相談機関に連絡したりするのをおすすめします。
例えば、いのちのでんわでは、毎日24時間無料で相談を聴いてくれますので、いざという時は頼ってみてはいかがでしょうか。
他にも、仕事に関する悩みであれば、厚労省が運営する「こころの耳相談」もおすすめです。
緊急時はAIアプリのことは一旦忘れて、迷わず専門家の手を借りる。これだけは絶対に覚えておいてください。
活用シーン別:AIメンタルケアアプリのおすすめ使い方
AIメンタルケアアプリが、どんなときにどんな風に活用できるのかいくつか例を示しますね。
仕事のストレス・プレッシャーを感じた時の使い方
上司から急に無茶なお願いをされたときや、自分の仕事を否定されたときなど、仕事が嫌になる瞬間ってありせんか?(私は結構あります)
そんな仕事のストレスMAXな瞬間こそ、AIメンタルケアアプリが心強い味方になってくれます。
例えばトイレに駆け込んだ時や通勤・退勤時に、スマホをサッと開いて「今すごくパニックになってます」って正直に打ち込んでみてもいいかもしれません。
そのときに自分が考えたことや感じたことを、わかりやすく整理できるので少しだけすっきりしますよ。
夜眠れない・不安で目が覚める時の活用法
時計を見るたびに「あ〜また眠れない」ってため息が出ちゃう夜はAIメンタルケアアプリの出番です。
もしそのときに何か考えごとをしているのなら、頭の中でぐるぐる回ってる心配事を、一つずつ文字にして吐き出してみると、意外とすっきりすることもあります。
また、科学的根拠に基づいて眠りにつける音声ガイドを搭載したアプリもありますので、そういった音声を聴くことで体をリラックスさせることもできますよ。
人間関係の悩みを抱えている時のサポート活用
「あの人、私のこと嫌ってるのかな…」って一人でモヤモヤすることがあっても、人間関係の悩みって、家族にも友達にも「愚痴っぽくなっちゃうかも」って遠慮しがちですよね。
そんな時、AIメンタルケアアプリは本当に心強い相談相手になってくれます。
例えば、「友達に無視された気がして辛い」ってそのまま正直に打ち込んでみると、AIが「それは辛かったですね。どんな状況だったか詳しく聞かせてください」って、じっくり話を聞いてくれるでしょう。
さらに、他の視点を見つけられるようなワークを提案してくれるアプリもあります。
ワークに取り組んでみると、「あ、もしかして相手も忙しくて余裕なかっただけかも」って、新しい視点が見えてくることもあります。(このワークは認知行動療法と呼ばれる心理療法の一種です)
このように、自分の思考の幅を広げることができるのもAIメンタルケアアプリの魅力です。
関連記事:認知行動療法とは?自分でやる方法は?
気分の落ち込みやうつっぽさを感じる時の使い方
「何をやっても楽しくない」「何もやる気が起きない」って憂うつな日々が続くことはありませんか?
そんな心がどんよりしてる時にも、AIメンタルケアアプリは役立ちます。
「今日は特に何もできませんでした」って正直に入力しても、AIはその気持ちを受け止めてくれます。
さらに、そんな憂うつな気分のときには見落としがちな、「今日できたこと」や「よかった出来事」を見つける手助けをしてくれたり、気分転換になりそうな活動を提案してくれたりします。
そうやって憂うつな気分のときでも、自分の思考の視野を広げたり何か活動をしたりすることで少しずつ気分が改善されるのでおすすめです。
イライラしたときの使い方
仕事や子育て中など、今にもイライラが爆発しそうになることは誰しもあるのではないでしょうか。
そんなカッと来た瞬間こそ、AIメンタルケアアプリの出番です。
イライラしながらも「今すっごくムカついてます!!」って、そのままAIに怒りをぶちまけてみるのもいいでしょう。AIが「それは本当に腹立たしいですね」って、まずは自分のの気持ちを受け止めてくれたうえで、怒りをコントロールできるテクニックを教えてくれるものもあるので、意外と冷静になれますよ。
無料でも使えるAIメンタルケアアプリおすすめ5選 まとめ
本記事では、おすすめのAIメンタルケアアプリを5つご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
ぜひ自分にあったAIメンタルケアアプリを試してみてください!
ちなみに、当サイトでは主に仕事のストレスに焦点を当てて、セルフケアの方法について発信しています!
他の記事も読んでくださると嬉しいです!
では、今日もお互い頑張りすぎず頑張っていきましょう。



コメント