【2025】精神科で働く人におすすめの本7冊選臨床心理士が厳選!

※本記事はPRが含まれます。

「精神科で働くことに興味があるけれど、どんな知識が必要なのかわからない…」
「実際の現場ではどんな対応が求められるの?」そんな疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。

精神科の仕事は、他の医療・福祉分野とは異なる独自の知識やスキルが求められます。
精神疾患の基礎知識はもちろん、患者さんとの関わり方や、現場で役立つ実践的なノウハウを学ぶことが大切です。

本記事では、臨床心理士として精神科で働く筆者が、精神科で働く人におすすめの本を厳選し、初心者から経験者まで役立つ書籍を紹介 します。
精神科の現場をより深く理解し、安心して働くための知識を身につける手助けになれば幸いです。

精神科の仕事に必要なスキルや心構えを、本を通じて学んでいきましょう。

目次

臨床心理士が厳選!精神科で働く人におすすめの本7選

本

精神診療プラチナマニュアル第3版

精神科で働く方なら、一度は目にしたことがあるであろう超定番の一冊です。

本書は最新のDSM-5-TR(アメリカ精神医学会が発行する精神疾患の診断基準マニュアル)に対応しており、精神疾患の分類や診断基準、治療法、使用される薬の情報まで、最新の知見が網羅されています。
さらに、DSM-5以前に使われていた用語も併記されているため、現場での実用性が非常に高いのも特徴です。

ハンドブックサイズで持ち運びに便利なため、私自身も白衣のポケットに常備し、分からない言葉に直面した際にすぐに調べられるよう活用しています。
精神科医療に携わるすべての方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

また、より大きく読みやすいGrandeバージョンもあるため、用途に応じてそちらを検討するのも良いでしょう。

精神疾患にかかわる人が最初に読む本

本書は、精神科に関する知識がほとんどない方でも理解しやすいように、精神疾患や症状の種類をイラスト付きで分かりやすく解説 しています。

実際に、私の同僚である看護師もこの本を読んで勉強しており、「とても分かりやすい」と話していたのを覚えています。
私自身の印象としても、カジュアルな文体で書かれているため、専門書にありがちな難しさがなく、非常に読みやすい 1冊だと感じました。

ただし、すでに精神科の知識がある方にとっては、やや物足りなく感じる部分もあるかもしれません。
しかし、初心者が精神医学について学ぶ入門書としては非常におすすめ できる内容になっています。

そうだったのか! 精神科の病気 その人には何が起きていて、どうケアすると助けになるのか

本書の最大の特徴は、精神医学の知識や患者さんへの対応方法が、看護の視点から書かれている ことです。

特に、精神科で勤務してきた看護師である著者が、自身の体験談や失敗談を交えながら解説している点 は、他の書籍にはない大きな魅力です。
そのため、精神科で働いている看護師や、これから精神科での勤務を考えている看護師の方にぜひおすすめしたい一冊 です。

専門的な内容をしっかり学べる本ですが、極端に難解というわけではありません。
ただし、あくまで専門書のため、初心者の方にはやや難しく感じる部分もあるかもしれません。

その点を踏まえつつ、看護の視点から精神医学を学びたい方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

ゆるりとはじめる精神科の1冊目 病気がわかる くすりがわかる

本書は、精神科医療の中でも特に薬物療法に特化 した一冊です。
精神科で使用される薬の名前や副作用、さらに服薬に関する困りごとを抱える患者さんへの対応方法 について、非常に具体的に解説されています。

精神科で働いていると、聞き慣れない薬の名前に出会うことは日常茶飯事です。
しかし、患者さんを支援する立場にある以上、医師の処方意図や副作用と患者さんの困りごとの関連性を理解することは欠かせません。

特に、心理職として患者さんを支援する際には、処方されている薬の種類や、服薬に対する患者さんの印象を把握することが、適切な関わりにつながることもあります。
そのため、薬物療法に関する知識の有無が、支援の質に大きな影響を与えるといえるでしょう。

薬物療法について体系的に学び、現場での対応力を高めたいと考えている方におすすめの一冊 です。

教養としての精神医学

本書は、『精神診療プラチナマニュアル』の著者である松崎朝樹先生による一冊 です。

精神科医療に関する知識が、初歩的な内容から専門的な内容まで幅広く網羅 されており、医療従事者でない方にも比較的読みやすい構成になっています。
専門書ではありますが、イラストを交えながら解説されているため、堅苦しさを感じにくく、スムーズに読み進められる のが特徴です。

精神疾患について理解を深めたい方や、精神疾患を抱えるご本人やご家族にとっても役立つ内容 となっているため、精神科医療に関心のある方にぜひおすすめしたい一冊です。

ケアする人の対話スキルABCD

著者の堀越勝先生は、認知行動療法を専門に研究し、国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センターのセンター長を務められた方です。
そのため、本書の内容は確かな理論に基づいており、実践的なアプローチが学べるのが特徴です。
※認知行動療法は、患者さんの思考や行動に焦点を当てて症状の改善を目指す心理療法です。

この本では、患者さんやクライエントとのコミュニケーションで大切なことについて学ぶことができます。

紹介されている方法を実際の臨床で活用すれば、患者さんの新たな一面に気づけたり、支援のアイデアが広がったりすると思います。
精神科医療に携わる方、またはこれから関わりたいと考えている方なら、職種を問わず読む価値のある一冊 だと思います。

ちなみに、認知行動療法についてのおすすめ本を以下の記事にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法

本書は、公認心理師や臨床心理士向けに精神医学の知識や治療法を体系的にまとめた一冊ですが、精神科医療に本気で携わりたい方なら、職種を問わず一読の価値があると感じています。

この本の大きな特徴は、精神疾患についての詳細な解説に加え、心理アセスメントの方法や実際に考えられる介入方法まで言及されている点です。
精神科の現場に特化したアセスメントや介入方法が詳しく解説された本は少なく、本書はその点で非常に貴重な存在だと思います。

また、公認心理師や臨床心理士を目指している方はもちろん、すでに心理職として働いている方にとっても、領域を問わず「まさに必携」と言える一冊 です。
心理職にとって、精神科医療の知識はどの領域においても欠かせないもの。

より実践的な知識を身につけたい方に、強くおすすめしたい本です。

まとめ

本記事では、精神科で働く方におすすめの本を7冊厳選して紹介してきました。
人それぞれ求める知識や目的は異なると思いますので、ぜひ自分のニーズに合った本を選び、実際の現場で役立てていただけたら幸いです。

当サイトでは、「仕事のストレスに打ち勝つメンタルケア戦略」をテーマに情報を発信しています。
ぜひ、他の記事もご覧いただけると嬉しいです。

では、今日も頑張りすぎず頑張っていきましょう。

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